一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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障害者の就労支援を考える
 今から、27年も前に国連がこう宣言した。
 「社会がその構成員のいくらかの人々を閉め出すような場合、それは弱くもろい社会なのである(1980年・国際障害者年行動計画)」

 要約すると・・・
 障害者を排除する社会は弱くてもろいのだ。

 そして、いま障害を持った日本人は約431万人。人口比率で言えば3%を超えています。
 その内の半数が事故や病気による後天的な障害者です。
 私たちは、障害者の苦労を自分のことと捉え、考えてゆかなくてはなりません。


 本日、本町で開催された「障害者就労支援フォーラム」に参加してきました。
 障害者の今の状況を考えると政治の役割が大きく不足していることを痛感させられました。

 障害者雇用促進法では、本当に支援が必要な人に補助が回らず、補助など必要の無い者が制度を利用している(合法ですが)実態もあります。
 制度で決められている法定雇用率(1.8%)を下回る企業も6割程度あるという。
 自立支援法は必ずしも障害者の自立につながっているとは言えないようだ。

 では、どうするか。

 国が力不足なら、自治体や地域住民で本当の共同社会を創っていくべきであり、選択肢は他にない。
 弱くてもろい社会では駄目だ。27年前から退化していてはいけない。

 それにはまず、地域の理解が必要です。
 私自身、(議員になる前の事だが)大阪で盲目の方のマッサージを受けたことがある。何の問題もない。とてもリラックスさせてもらった。
 まだまだ偏見を持たれることも多々あるかと思うが、彼らの仕事に健常者との差がないことを知って欲しい。

 一方で、注意力・集中力が少しばかり無くて「長時間勤務が出来ない」という障害者もいる。

 そこをどうフォローしていくのかが障害者雇用支援で問われるのだ。
 法律や企業が画一的に「雇用」を捉えていては、今後も進まないだろう

 障害者用の生産ラインを作ったりジョブサポーターを組織して障害者の就業時間(8時間勤務)のいくらかを受け持つ。
 あるいは、高齢者雇用にジョブサポーター制度を絡ませれば、高齢者雇用対策と一石二鳥ではないかと思う。
 そして、そこに行政がいかに後押出来るか。

 こんな発想をぜひ、為政者様たちに持ってもらいたい。持っているのなら、実現していって欲しい。


 最後に参加者がこう言葉を振り絞った・・・
 「私たちを汚いような目で見る人も多い」

 本当に汚いのはどちらか明白である。総じて障害を持った彼らの心は純粋であると思う。
 人間関係で仕事を去る障害者も多い。私たちの責任は重い。

* 本来は「健常者」「障害者」と分けて使うことも、失礼に当たるかもしれない。国語力の無さから、他の表現・文章に出来ない未熟をここにお詫び申し上げます。


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| 2007/11/07(Wed)19:43 |
| 政治経済 | comments(0) | trackbacks(0) |
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