一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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ろくな政治家がいないのは供託金制度のせい?
 自民党にしろ、民主党にしろ「本当に政治家なのか?」と思えるような人が多い。
 最近では、「現役を続けてオリンピック目指します=
政治を片手間でやると豪語する谷亮子さんの出馬表明とか見ると情けなさすら感じる。

 また、国政選挙はあまりにも選択肢が少なく、「誰がマシなんだろう」という消極的な選択を強いられる事が多い。

 これでは、投票率が下がるのも無理も無いだろう。
 「誰がやっても同じ」とは、政治に無関心というだけではなく、「どの候補も信用できない、共感できない」という理由があったりする。

 単純に、もっといろんな人が立候補できる素地をつくらないといけないと思う。
 しかし、これまで日本がやってきたことは「庶民が立候補できない」様にする事だった。

 その代表例が供託金制度である。
 日本は、売名目的の候補者を減らすという理由で、1950年の3万円から始まった供託金を
 1952年に10万円
 1960年に15万円
 1969年に30万円
 1975年に100万円
 1982年に200万円
 1992年に300万円
 と、上げてきた。

 しかし、アメリカやフランス、ドイツ、イタリアには供託金制度自体がない。
 他国には供託金制度があっても、日本の半額~10分の一以下である。
 
海外における供託金の金額(wiki参照)
イギリス   約9万円
カナダ 約7万円
オーストラリア 約2万5千円 ~ 約5万円
インド 約2万5千円
ニュージーランド 約1万5千円
マレーシア 約90万円
シンガポール 約79万円
韓国 約150万円
日本 300万円~(比例)600万円

 ただでさえ、失業をともなうリスクがあるのに、供託金を出すこともままならない。
 比例区に至っては、選挙区含めて10人以上立候補させないと出れない。つまり、最低3300万円が必要。

 既成政党・組織が歪んでいたら、個人で出るしかないのにスタート地点に立つことさえ難しい。

 今回の参議院選挙、
維新政党・新風が金銭面で、立候補を取りやめたそうだ。  

 新風に対する評価は人それぞれであろう。嫌っている人のほうが多いかもしれない。
 それでも、民主主義は多数決であると同時に【多様な意見(少数意見)が存在する】ことが前提にある。

 今の供託金制度では、多様な意見を選挙で問う事が出来ない。

 売名目的を避けるにしても、
【収入に合わせた供託金額(例・年収の2割)】【推薦署名50筆で立候補OK】という方法もあるだろう。

 日本国憲法にあるとおり、 「議員及びその選挙人の資格は、財産又は収入によって差別してはならない」筈だ

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| 2010/05/25(Tue)01:30 |
| 政治経済 | comments(2) | trackbacks(0) |
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│ #[ 編集] │ 2010/06/05 14:03 │
伏せコメさん、有り難うございます。

売名候補ですが、現時点でも金持ちなら出来ちゃっているので、貧乏人だけその権利?を持てないのはどうかって思います。

選挙ではポスターとかみんなで皆の分を貼った方が財布にも環境にも優しいんじゃないかな。

PS
私も彼女を応援しています(=゚ω゚)ノ
│ 倉橋英樹 URL #WiSUj39Y[ 編集] │ 2010/06/07 00:19 │











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