一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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設楽町長選挙せまる
 設楽町長選挙(10月18日投開票)がせまっています。

 立候補は・・・以下の三氏が表明しています。
 ダム推進派の横山光明氏(前副町長)
 ダム反対派の伊奈紘氏(元小学校・校長)
 意思表示しない夏目忠昭氏(元県職員)

 三氏の主な主張
・ダム推進派の横山光明氏
 ダムを受け入れた引き換えに、基幹道路の改良の約束を取り付けた。ダム・道路・その他箱物造りで、住民の収入が増え、生活がしやすくなる。

・ダム反対派の伊奈紘氏
 政権交代で設楽ダムはストップするし、ダムと引き換えに要求した地域振興策(道路・公園・交流施設など)でも将来のまちの発展に繋がらない。住民自身が町おこしの主役なのだという意識のもと町振興策を募り、高齢化対策や若者定住化策をとる。

・意思表示しない夏目忠昭氏
 ダム建設までにはまだ長い時間がかかるので、その間に民間大手企業の参入を得て、大規模な温泉、別荘、風力発電などの開発を行う。

 私は勿論、伊奈紘氏を応援していますが、地元国会議員(民主党)の鈴木克昌議員は「ダム反対と言いたくない」とのことで伊奈氏への支持はされないようです。
 また、石田芳弘議員(民主党・愛知6区)が伊奈氏にエールを送って下さったりしていますが、選挙中の応援は鈴木氏がブロックして止めさせているという噂・・・。

 羊の皮を被った狼、ではありませんが「政党」というもので候補者(議員)は判断できない良い見本でしょうね。
 勿論、政党の中で多様な意見があるのは好ましいですが、一方で自由な意思表明を党内で押さえ込む実態があるなら批判せざるを得ません。

 力で押さえつけるな。自由な言論で勝負しろ!
 党内で意見が割れたっていいじゃないか。それが民主主義だ。是非は住民が判断するよ。

 話を戻して・・・
 誰が当選するにせよ、設楽町やその下流域の将来の負担にまで関わる重要な選挙です。もっと言えば、国税を注ぎ込むダム建設が争点ですし、他のダム問題にも関連する大きな意味のある選挙となるでしょう。

 皆様、関心を持って見ていってください。私も時間があれば応援にいきたいと思います。

 続きへ(中日新聞のダムの費用対効果報道について)

 中日新聞「設楽ダム事業の評価水増し」の記事

 川の水量を調整することで環境効果を謳い、ダム建設費用そのままを効果額としているそうです。
 それも問題かもしれませんが・・・環境に与える負荷(下流の生態系破壊、干潟の消失)をマイナス効果として計上して貰いたい。
 環境への影響を金額に出来るわけがないかもしれないが、無視していいものではない。生態系の変化、環境の激変は人間の生活にも影響を及ぼすのだから

 もともと怪しいダムの建設効果から、さらに環境負荷までを考えれば、シビアな費用対効果の数字が出るはずだ。


 こういう計算に疑義のある記事を見ると公務員批判をしたいところですが、公務員は政治家の決めたことを粛々と遂行する。その為に、知恵を使って現実離れした理由を作る。
 そうであるならば、公務員が悪いわけではない。そうさせる政治家が悪いのだ。

 能力ある公務員に、信憑性のない根拠を作らせる「政治家(議会)」を変えていかなくてはならない。 
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| 2009/10/11(Sun)16:10 |
| ダム建設問題 | comments(0) | trackbacks(0) |
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