FC2ブログ

一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
201902« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»201904
自衛官の募集、東三河5市の協力状況
 安倍首相の「6割以上の自治体に(自衛官の募集)協力を拒否されている」発言。
 のちに、「9割は協力している」「自衛隊が望む形では協力して貰ってない」といった国会論戦が行われた問題。

 豊川市や近隣市はどうなの?と思いまして調べてみました。

 基本的に、東三河5市は住民基本台帳から、自衛隊の求めに応じて情報の閲覧書き写しを認めています。
 これは、住民基本台帳法の第11条に「国または自治体は住民基本台帳の一部を閲覧したいと請求できるよ」と規定されている為で、その請求に応じているというわけです。

 ただ、閲覧書き写し前の提供データは、豊川・豊橋・新城市は全住民のデータとなり、蒲郡と新城市は対象年齢者の情報のみを抽出し、閲覧提供しています。
 そのため、豊川市は3日程度、豊橋市にいたっては5日間など非常に多くの時間を使い、自衛隊職員が書き写しています。

 これを安倍首相は「望む形じゃない」というのかもしれません。
 しかし、嫌がらせをしているわけではなく、豊川市などでは対象者を抽出できないシステムなのです。
 (蒲郡市や田原市は、誕生年月日で抽出できる)

 豊川市や豊橋市に対象者抽出を求められると、多くの労力が必要となり、そのお金はどこから出されるの?という状態になるのです。

 もし、「自衛隊の望む形で」というのなら、住民基本台帳のシステムを国が指定し、導入費用を各自治体に割り振るべきです。
 (良くも悪くも憲法の話には繋がりません)

 なお、豊川市においては、自衛隊(防衛庁?)から「望む形じゃない」などという不満を貰っているという認識はありません。

 今回の騒動は、自衛隊と自治体の良好な関係すらギクシャクしかねない残念なものでしたが・・・調べる機会を貰い、市民の皆様に状況を共有する良い機会となっていたら幸いです。

 改めてお伝えしますが、豊川市はわざと情報の抽出提供をしないわけではありません。
 ご理解のほど、よろしくお願い致します。


 *参考 東三河5市の協力内容(倉橋調べ)
豊川全市民の台帳コピーを自衛隊が書き写し
豊橋全市民の台帳コピーを自衛隊が書き写し
蒲郡対象者を抽出し閲覧用PCに表示、自衛隊が書き写し
新城対象者を抽出し、コピーを自衛隊が書き写し
田原全市民の台帳コピーを自衛隊が閲覧書き写し

関連記事
| 2019/02/15(Fri)17:07 |
| 政治経済 | comments(0) | trackbacks(0) |
 │ ホーム │ 裁判の意見陳述人になりました>>











管理者にだけ表示を許可する

 │ ホーム │ 
PROFILE

倉橋英樹

RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
search