一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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行政視察・岡山県倉敷市(ファシリティマネジメント)

 7月19日~21日まで、総務委員会の行政視察に参加。
 そのうち、倉敷市についてご報告致します。

 まず、行政視察は非常に効率の悪い税金の使われ方です。
 今の時代、インターネットや書籍などで十分な情報を安価で得る事が可能です。

 議員一人に対して、数万円単位で使われる視察に、それ以上の情報や価値が生まれるかは非常に難しい。
 上記理由から、私は視察不要論者であります。

 ただし、「視察して初めて気付けること」が一切無いとは言い切れない。
 また、私を含めて不勉強な議員が、その先進施策(政策)に対して「深い興味を持つキッカケ」にはなりえるだろう。

 さて、行政視察に対する持論と一応のフォローを書いたので、そろそろ本題に入りたい。
 7月20日、倉敷市で「ファシリティマネジメント」を視察。

 ファシリティマネジメント(FM)とは・・・ 
 社団法人日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)によると「企業・団体等が組織活動のために施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」をFMと定義している。
 具体的には、「土地、建物、設備、資金、情報、人材などすべての経営資源を最適な状態(最小コスト、効果最大)で保有し、賃借し、使用し、運営し、維持すること」である。

 要は、財産を無駄なく効率的に使おうって話だ。
 いろいろ聞いていく中で、倉敷市はこれを真面目に取り組もうとしている。

 不要財産の売却を進めて9億円近い売却益を得たほか、市の建物の築年数や修繕費の長期計画を作るなどしている。
 しかし、その志途中でまだまだ視察に耐える内容は、これからということろであった。

 その大きな理由は市民の理解がまだまだ得られていない。
 やはり、地元の支所などの統廃合には時間が掛かる。そもそも、必要性があるのか無いのか明確な基準も無いのだ。
 ・・・
この視察は5年早かったのではないか・・・

 ただ、ファシリティマネジメントの決め手は、市民の意識である。
 市民の要望は、「造って欲しい」に集中し「修繕」と言うものにあまり目は向けていなかった。
 「造って欲しい」にばかり目を向け、「維持・管理費」に注意を払わなかったツケが今の自治体財政の逼迫の要因であろう。
 政治(行政)の責任は一義的には議会が持っている。
 しかし、政治を左右する市長・議会を選ぶのは市民である。

 市民の意識が政治・行政に反映されるのは当然であり、根本は「市民の意識」がファシリティマネジメントを展開する最も重要なファクターとなる。
 建物の維持修繕費など、長期的な計画・見込みを市民とともに見て考えていく。その中で、議会も市民もファシリティマネジメントという考えを共有し、政策を実行していかなくてはならないと考える。

 視察報告書はこちら(もう少し詳しく書きました)

 他の日程。
 19日は堺市で「コールセンターによる税収確保」を視察。
 簡単に言えば、コールセンターで税金滞納者に対して催促を行っている。華々しい効果を謳っているが、実際の効果は量れていなかった。
 財産差押えを増やすなどコールセンター以外の効果もあるだろう。

 21日は周南市で「人員適正化計画」を視察。
 職員をたくさん減らしましたということだが、かわりに物凄い残業時間になっている。
 実は豊川市、それ以上の人員削減を達成している。しきりに周南市担当者に恐縮されてしまった。

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| 2011/07/27(Wed)00:16 |
| 政治経済 | comments(0) | trackbacks(0) |
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