一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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うちわを配る政治家の動機と心理。
松島みどり法務大臣がうちわを配っていたという事で辞任した。

公職選挙法では、選挙区内の者に対する寄付を禁じている。
「うちわ」も価値のあるものとして、上記公選法違反じゃないかという事で、辞任に追い込まれました。

しかし、ご存知の通りこれを追及した蓮舫議員の他、自民党・民主党・みんなの党・共産党など多くの議員も似たようなことをしている。
立法を任せられている国会議員のこのような醜態に、この国の将来が嘆かれます。
参考 国会議員のうちわ一覧画像

しかし、なぜ公職選挙法を軽視してしまう政治家がいるのか。
今回は、議員の醜態を曝し、追及する立場である私があえて代弁?したいと思う。

大きな理由は二つです。

①うちわを配る動機
皆さんは政策ビラや議会報告紙を配っていたら、受け取るでしょうか?
多くの人は残念ながら受け取らないでしょう。ゴミと判断して捨てられるかもしれません。

政治家は、少しでも手に取り、読んで貰うために「受け取られやすい」他の使い道のある媒体を選んだのです。
カレンダー機能は、家で捨てられずに長い間、ビラを見させるという手法です。

涙ぐましい努力ですが・・・本当は、皆が政治に関心を持てば、こんなことをさせずに済むとも言えます。


②違反かも知れないのにやっちゃう心理
「この程度では失職しない」と踏んでいます。警告が来たら、やめればいいと言うふてぶてしい者もいます。
残念ながら、「やったもん勝ち」の精神です。

この他、選挙前の候補者ポスターもグレー行為としてよく見られます。
選挙目的のポスターを、選挙期間前に貼るのは事前運動として違法ですが・・・表向きには、街頭宣伝や政治集会の告知ポスターで合法となっています。

実際には候補者の名前ばかり大きくて、肝心の集会告知文は虫眼鏡で見るような小ささです。
選挙前になると新しく張り替えたり、演説会の期日後も貼り続けたり、選挙目的なのは明白なのですが・・・各政党が先頭になって、街中に政治家の顔を張り出しています。


【私の見解】
公職選挙法の禁止規定が何故、あるのか。
それは、資産の有無で公平な選挙が出来なくなる事への防止策と考えられます。

すると、「ビラ→うちわ」という費用増が「資産の有無の違い」によって選挙に影響が出てしまうほどか?という問いに行きつきます。
微妙な線引きとなり、やっぱり(濃いめの)グレーゾーンなのだという結論になります。

それでは、自分の当選を主目的に「やったもん勝ち」にするのか。
それとも、遵法精神を自身の行動で示して有権者の意識向上を求めていくのか。


私は後者を選びたいと思う。


一方で市民から、「グレーなのになんでやるの?」と聞いてみたら、面白いかもしれません。

自分の当選しか考えない議員でも、「市民からウケない」と分かればグレー行為などすぐにやめるでしょう。
今回のような不祥事(無駄な議論)も一つ無くす事が出来たやもしれません。

市民の意識が、政治に直結しています。

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| 2014/10/21(Tue)19:37 |
| 政治経済 | comments(0) | trackbacks(0) |
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倉橋英樹

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