一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
201203« 123456789101112131415161718192021222324252627282930»201205
【最新版】豊川市の談合疑惑(高止まりする落札率)
 以前、同様のタイトル記事を書き、そして先月の3月議会で「入札関係について」を一般質問致しました。

 そのまとめとなる記事(表)を今回、書きたいと思います。

 まず、以前の記事で書いた落札率の分布を見ます。
20110307100.jpg 
 次に、23年度(23年4月~24年2月末までの情報)の311件を同じように出します。
区分件数割合
70%未満9件2.89%
70%台11件3.54%
80%台19件6.11%
90%~95%85件27.33%
95%以上187件60.13%

 前回の記事より、95%以上の落札率が大幅に増えているのが気になります。
 ただ、90%以上の割合で見ると微減しています。あまりフォローになりませんが。

 それでは、もう少し分析するために一般質問から分かった数字を表にします。 
 (平成23年4月1日から同年12月31日までの数字)

 ● 工事の種別 落札率 
工事の種類平均落札率件数
土木一式95.51%126件
建築一式95.53%31件
水道施設94.36%61件
電気管舗装81.26%71件
全体平均92.42%289件

 * 電気や舗装関係で、正常な競争がされているよう見受けられます。
 (私のもとに入る業界別内部情報などと合致します。)


 ● 工事の入札形式別 落札率詳細
入札形式平均落札率件数
一般競争92.03%272件
指名競争96.74%3件
随意契約99.06%14件

 * これはどの入札方式がより競争性を持つか一定の判断基準となります。


 ● 工事の業者規模別 落札率詳細  
格付け別平均落札率件数
A(大規模業者)92.39%195件
B(中規模業者)93.20%71件
C(小規模業者)88.58%23件

 * Cランクの入札では、競争がある程度働いているよう見えます。
 (これも、私のもとに来る情報と合致します。 )

 また、BとCの落札率約5%の差は、複数の工事を一つにまとめて発注する一括発注のコスト削減効果に匹敵する数字で、私が議会で「分離発注せよ」と提案した根拠にもなっています。

 さて、もう一つ。
 市が答えなかった豊川市建設業協会と非会員の落札率の差を独自調査しましたので、公表します。

 調査対象期間は、平成23年4月~24年2月末日です。会員は豊川市の災害協定(52ページ目)で確認。
豊川市建設業協会平均落札率件数
会員95.03%166件
非会員91.47%145件

 * 正直もう少し差は大きくなると思っていましたが、それでも3.5%以上の開きがあります。
 そういえば、過去に建設業組合が談合の現場になった事件では、その談合調整費用を上納していたとか。

 生々しい記述はこちら。
 一部引用・・・

「公共工事を落札すると、しばらくして組合から届く。請求額は落札金額の〇・二%という決まりだ」~

~業者は「できれば払いたくない。しかし払わないと次の談合で声がかからない怖さがあって」と言った。


 これらの数字を偶然ととらえるか。
 なにがしかの力を推測するか。

 私は後者の問題意識を持って、調査しています。

 一般質問の動画を参考までに再掲させていただきます。


にほんブログ村 政治ブログへ
| 2012/04/15(Sun)00:10 |
| 市民オンブズ活動 | comments(8) | trackbacks(0) |
 │ ホーム │ 
PROFILE

倉橋英樹

RECENT ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
search