一月三舟
世の中、いろんな事があり、いろんな見方がある。いろんな人間もいる。豊川市議会議員:倉橋英樹のblogです。
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予防接種をする前に、知っておきたいこと。
 1994年(平成6年)、予防接種法が改正され、予防接種を受ける義務が無くなりました。
 私が子供の頃は、学校で強制的に予防接種を受けていましたが、 「受けるか、受けないか」本人(或いは保護者)が選択できる ようになったのです。

 【選択】というものは、「正しい情報(賛否両方)」 があってはじめて行えるものです。

 しかし、どうでしょう。
 「予防接種は受けるべき」 とか 「子供に予防接種を受けさせるのが親の務め」 という先入観が出来上がっていませんか。

 「当たり前だ」と思っていると、疑問(情報)を挟む余地は非常に小さくなり、選択の幅が無くなってしまいます。
 今回の記事が、冷静な判断の一助となってくれる事を願います。


 予防接種とは何か。
 ウィルスを弱体化させてつくったワクチンで、軽い病気にすることです。

 予防接種によるメリットは何か
 ① 一般的に、軽い病気になることで、その病気に対する免疫力をつくり深刻な症状を回避します。

 予防接種によるデメリットは何か
 ① 免疫残存期間は、罹病による免疫よりも短く何度も予防接種する必要がある。
 ② 免疫力が長続きせず(消失してしまって)、大人になって罹病した場合は重篤化する事もあります。
 ③ 副作用で麻痺障害や死にいたる場合もあります(救済制度あり)。

 予防接種を受けるか否かは、メリットがデメリットよりも大きいか小さいかで判断するべきです。

 【ポリオの予防接種】
 例えば、ポリオですが、日本で自然に罹病する事は無くなり、1981年以降根絶されました。
 しかし、予防接種を受けた事で発症し、麻痺などの障害を残した例があります。また、数字には出てこない嘔吐や下痢、発熱など軽い副作用も多数あると思われます。

 つまり、通常生活を行う上では予防接種を受けるメリットが現状乏しく、デメリットの方が高い状態です。
 ただ、アフガニスタン・インド・ナイジェリア・パキスタンの4ヵ国はポリオの発生、輸出国となっています。これらの国から持ち込まれる可能性はゼロでは無いため、ポリオの予防接種は継続されているそうです。


 【麻しん風しんの予防接種】
 麻しん(はしか)の場合、予防接種で中途半端な免疫をつくってしまう事によって、子供を出産するときには免疫力が小さくなってしまいます。
 問題は、母親から子供に受け継がれるべき免疫能力も低下させてしまったことです。
 それによって、1歳未満児の麻疹にかかる人数が増えた原因ではないかとする意見も出てきました。

 また、麻疹の予防接種は1966年に任意接種として開始され、1978年より定期接種とされたが、予防接種を行う前から患者数・死亡者数が減少しています。
 fig1a.gif
 国立感染症研究所の図表

 予防接種の効果が本当はどれだけなのか、予防接種によって免疫の弱い成人、及び乳児をつくり出すリスクとの兼ね合いはどうか。
 より慎重な研究が必要ではないでしょうか。

 風疹は、子供で発症するよりも大人になって発症する方が危険な病気です。特に妊婦の場合、胎児に影響が出るそうです。
 子供の予防接種よりも、妊娠を考えている母親が事前に抗体検査をして、心配な場合に受けるのが賢いのかもしれません。
 (既に妊娠の可能性がある場合は、自身も子供に対しても見合わせるべきです)


 【子宮頸癌の予防接種】
 最近、流行りだした子宮頸がんの予防接種。
 公費助成を訴える団体や実際に公費補助を決めた自治体が出てきています。
 国会では、公明党共産党が公費補助となるよう取り組んでおり、自民党や民主党の議員の一部にも動きがあります。

 しかし、いま流通しているワクチンは、HPV 6・11・16・18型に効くとあります。
 日本の子宮頸がんでは多く見られるのは、52型と58型であるという。しかも、扁平上皮の子宮頸がんについては18型はがん化せず、自然消失する18型に至っては子宮頸がん化せず、自然消失する
 (参考・がん情報サポートセンター

 つまり、予防接種による効果はあやしいということになります。

 その上、性交渉の経験がある人に対してはHPV 6・11・16・18型であろうと効果が望めないという。
 一方で、ワクチンによる副作用も他の予防接種同様にあるのだから、安易な推奨は出来ない。死亡例すら報告されています。

 結局、予防として確実なのは、定期的に検診を受診(早期発見)することです。
 効果も分からないワクチンに公費補助をするよりも、検診にお金を使ったらどうか。


 調べると予防接種について考えさせられることがたくさん出てくる。
 せっかく、「予防接種を受けるか、受けないか」選択できるようになったのだから、納得して選んで欲しい。

 ケースバイケースで、予防接種が望ましい場合、避けた方が良い場合もあるでしょう。
 予防接種を受けることで健康被害にあう事もあれば、予防接種を受けないことで病気にかかることもあるでしょう。

 【選択できる】とはその行動に責任を負うことです。

 せめて、「知らなかった」「知っていたら」と言わずに済むよう勉強しましょう。
 行政や議員、医療関係者は出来る限りの情報を提供していくべきである。

 この記事で、予防接種を考えるキッカケになる人が一人でもいれば幸いです。

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| 2010/04/29(Thu)07:00 |
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倉橋英樹

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